■チーム紹介 & 選手紹介

【金曜研究会】
所司和晴六段が主催する研究会。毎週金曜日に千葉県松戸市の八柱将棋センターで行われている。通称F研。参加メンバーはプロ棋士の宮田敦史四段、所司門下を中心とする奨励会員、アマ強豪、学生強豪、プロ志望の少年とレベルが高い。社団戦には名寿備という名前で参加している。


1.山田 茂樹
まだ30歳だが、F研メンバーの最年長。加藤一二三九段を崇拝し、棒銀をこよなく愛する。しかし、穴熊をやったほうが強いのでは?という噂がある。リコーの強豪菊田氏を決勝で倒し関東朝日アマ名人。他にもアマ名人戦、赤旗名人戦等で県代表数回。F研のアマの中で最強の実績を誇る。


2.信沢 英明
大学4年生。実績を残さないので、周囲から勝負弱いと言われ続けたが、最近になって、レーティング選手権の関東大会で優勝した。勝負弱さを克服できたのだろうか?小学生を苦手としている。自宅で奨励会員や学生を集めて、ノブ研という研究会を開いている。得意戦法は振り飛車。


3.岡畑 明範
奨励会1級。正統派の居飛車党。矢倉、穴熊を得意としている。4級から1級まで猛スピードで昇級した。現在も連勝中と好調なようだ。時々きつい冗談を言うが、普段は素直で真面目である。同門の石井匠(奨励会3級)君と、とても仲が良く、良きライバルであり、良き友人である。


4.斉木 豊
高校3年生。得意戦法はツノ銀中飛車と棒銀。とにかく銀のつく戦法が好きなようだ。宮田敦史四段に一発いれたことがある。高校新人戦千葉県代表。趣味は詰め将棋創作とサッカー。本人によるとサッカーはプロ級らしい。詰め将棋創作のほうは去年の将棋世界に採用されたほどである。


5.石井 匠
奨励会2級の高校2年生。5級までが長かったが、4級から2級まで猛スピードで昇級した。同門の岡畑君が昇級すると連鎖反応で昇級するようだ。たまに意味不明な発言をし、迷子になることがあり、やや天然なところがある。得意戦法は矢倉と対振り飛車の急戦。


6.鈴木 肇
奨励会4級の高校1年生。奨励会入会直後にいきなり15連勝をし、話題になった。一見おとなしそうに見えるが、明るく元気である。横浜に住んでいるので、研究会になかなか参加できないのが残念だ。普段は蒲田の道場で鍛えている。得意戦法は振り飛車と穴熊。


7.斉藤 祐馬
奨励会4級の中学2年生。某大型掲示板の言葉を、研究会に流行らせた張本人(笑)。小学生の頃は、道場のおじさんに仏様と呼ばれていた。(風見氏談)小学5年生の時に社団戦で、リコーの強豪馬上氏や千葉の強豪を倒し、周囲を驚かせていた。得意戦法は振り飛車。趣味はインターネット。


8.相良 剛史
研修会B2の中学2年生。序盤、終盤とバランスのとれた将棋を指し、中学生王将戦で全国準優勝。アマ大会でも、千葉県赤旗名人戦代表決定戦進出、千葉県支部名人戦準決勝進出と大活躍。母親によると大人しいらしいが、溝上君と石井君がいるとお喋りになる。


9.溝上 裕亮
研修会C1の中学2年生。変わった戦型の研究が好きなようで、数々の新手を編み出す。四段昇段直後の宮田敦史プロに一発いれたことがある。千葉の強豪風見知洋氏と立教大のエース児玉友春氏のモノマネが得意(風見氏談)。名探偵コナンとたこ焼きが好きらしい。


10.石井 健太郎
今回の参加メンバーの最年少。普段は、鬼ごっことなぞなぞが好きな小学5年生だが、道場五段クラスの実力がある。2年連続、小学生名人戦千葉県代表。アマ大会でも関東大会優勝直後の某氏(笑)や数々の強豪を倒して、渡辺明昇級昇段記念大会で準優勝した。これからが期待される。


リコー1.5軍紹介 イベントレポート
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