■チーム紹介 & 選手紹介

【埼玉大OBチーム】
OBとして活動が活発になってきたのはここ10年くらい。代表小林、監督工藤、雑用伊藤の役割が決まったのがよかったか?やはり学生将棋の経験は大きく、みんな団体戦が好きで今年のGC団体戦でベスト8に入ったのは本人達もビックリ。大学OB戦では太いツキで4連覇中。


1.小林 茂弥
埼玉大将棋部の代表。その将棋は、前期の順位戦でB1に昇級した深浦七段の台頭を奨励会時代に言い当てた人が、「天下を取る」と絶賛したほどで定跡型から変則(態)型まで、幅広く指しこなす万能型。ぜひともこの予想を覆すことのないようにお願いします。


2.櫻井 昌義
昭和末期の2大エースの片割れ(もう一人は小林悟)。大学リーグ戦通算50勝は伊達でない。他にも学名戦出場などたくさんの栄光をお持ちだが、このところ光るのは髪を短くしてることだけかも。投げる将棋指しはレーンだけでお願いします。200UPの実績あり。


3.伊藤 茂
うちのエース。関東新人王で、個人戦優勝を1年生でやったのは彼のほうが先です山内君(東大)。関東最強の四間飛車という声があるくらいだし全国タイトルを取ってほしい。しかしこの頃の埼玉県は厳しい。とはいえそろそろエースらしい活躍をしてほしいもの。


4.森川 祐介
20世紀最後のエース。投げる将棋指し会員ナンバー2。そのパワーあふれるボールは、ホントにピンが気の毒。スペアをいかにつなぐかが大変なのだが、将棋のほうはその辺うまくやれている。筋のいい切れ味のある攻めが得意で、相手にする人はホントたいへん気の毒。


5.井上 雄一
強くなったと御徒町の今西さんが言ってくれました。でも部内ではその愛すべきキャラクターゆえか、一敗しただけでも「負けたくせに」とか言われます。それ以上に負けたらもう大変です。入部した時は初心者だっただけに成長度は歴代一。しかし顔つきはお子様です。


6.蓮見 陽一
A級での試合直前の日曜日、小林軍団は部室に集まっていた。その時連絡してないはずの一年生がやってきて皆を驚かせた。その後も熱心さは変わらず、大会のたびに名古屋から上京して皆を助けてくれたことも。しかし今や中高年となり、若いOBからリストラの風を送られてるようだ。


7.岡本 隆幸
21世紀最初のOB。入部以来着々と力をつけてきた。投げる将棋指し会員ナンバー3。そのボウリングは少しずつでも確実にスコアを伸ばす(想像してください)。最近自分の将棋に自信がついてきたようで、各人にリストラをちらつかせる存在である。


8.工藤 章
埼玉大将棋部の生き字引。将棋部の歴史はこの人に聞けば間違いない。羽生将棋を崇拝しているが、それが実戦に生かされることはあまりない?最近は選手でなく監督としての参加が多いので本人は不満かも。投げる将棋指し会員ナンバー1。こちらの腕前はプロ級。


用語の解説

投げる将棋指し。部内ではけっこうボウリング好きが多く、大会終了後よくいく。大会中から投げてる人は、そこでも調子よく投げる傾向がある。

小林軍団。埼玉大には3つの軍団がある。それぞれA級で指した時のエースの名を上につけている。小林軍団は小林悟の小林。櫻井軍団でもいいのだが、それでは多分おこられる。他に伊藤軍団、森川軍団がある。軍団長が来てくれないのはここだけです。

リコー1.5軍紹介 イベントレポート
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