第13回社会人将棋団体リーグ戦初日
年月:2002年6月9日(日)10時〜17時
場所:港区海岸「東京都立産業貿易センター」
今回は、いつも陽が当たらない3軍GM代行が報告。
新3軍西田GMが突然の不幸に見まわれ出場出来なくなり、3軍の臨時代行を行う(3軍GM見習&サブ)。
3軍GMから3−1の必達目標があり、早速対戦表をチェックする。
西田さんが不在では3−1は難しいが2−2をノルマとし、その為にも今回我が軍より唯一下位のフェアリープリンセス
(4部リーグより昇級)には負けられないと緊張感が走った。
何しろ、カリスマ的リーダー小野女史はリコー1.5軍の高橋リーダーを夏の合宿で蹴散らした強敵である。
急遽、小野女根城にしている禁煙将棋クラブ(横浜駅西口)へ情報収集に行く(戦の前々日)。
女流育成会(史がA)の中村君(14才)がフェアリーのメンバーとして参加すると言う。
早速対局したが、秒読みに入りオタオタする私に対し、妙に落ち着いていて、頓死を食らってしまった。(半年前とは大違い。)
中村君のことを席主(横山公望)に尋ねると、最近めきめき腕を上げ、小野女史に対して不利な状況からでも勝つようになったと言う。
小野女史&中村君に誰をぶつけるのがベストか悩みが大きくなった。
そして迎えた当日、前々日の緊張感は無かったが、選手としては、
1回戦は西田さんの予定通り(レーティング順)で行く。
控え組は、大将戦の棋譜を採ることにしていたが、初手から20手ほどが早すぎてギブアップしたとのこと。
3軍から抜け出るには、終盤力をつける事と序盤を大事にして指すようにならないと、難しいと感じる。
今井さんが7将に入り、須田さんは大将の棋譜を採る方に廻る。
3−4で負け残念。
目が開いてほっとする。
当初は、竹中が控えに廻る予定であったが連勝のツキをかい、不調の佐々木さんが控えに廻った。
昨年のポイントゲッター宮崎さんが今日は大不調で、悪循環しているようなので休んで貰うことにした。
今井さんが2局指せば満足ということで、応援(マドンナの?)だったか高みの見物(?)だかにきた豊岡さんに出てもらう事になった。
組み合わせ(席順)をどうするか? 敵には助っ人が2人(オジサン)いるではないかその棋力が分からない、中村君に聞くと普通という。
助っ人、小野女史、中村君に誰を当てるべきか、フェアリーのゼッケンは並び順とは関係なく、小野女史は五将か六将に陣取っており強い順の並びでもな無かった。
どうしても勝ちたくて社内レーティングの高い方から順に三将、四将、五将、六将、七将、大将、副将の順に並ぶことも考えたが、この順でも勝てるとは思えなかった。
そんなこんなで、運を天に任せるのが一番と、並び順はクジにした。
結果は並び順とは関係なく力負け、助っ人がやたら強かった。
【3軍(3部リーグ青)の結果報告】
(個人成績)
木 村 2−2
水 上 2−2
平 田 3−1
宮 崎 0−3
竹 中 4−0
須 田 1−2
今 井 1−1
豊 岡 0−1
佐々木 0−3
(total) 13−15
結果は1−3であった。力負けの感有り。
13−15なら2−2と行きたいが、3−4の2局ともエースが負けでの結果で仕方がない。
ポイントゲッターの宮崎さんと佐々木さんが大不調で運が無かった。
やはり西田さん吉中さんの両輪が不在では、勝ち越すのは難しい。
【1軍(1部リーグ)の結果報告】
4連勝で出足好調、総得点数で3位に位置しているが今年は狙う!
1回戦:○ [6−1] 紅萌
2回戦:○ [6−1] 東芝
3回戦:○ [5−2] オール稲棋会
4回戦:○ [4−3] 常笑会
(個人成績)
野 山 3−1
菊 田 2−2
瀬 良 3−1
藤 森 3−0
馬 上 4−0
太 田 2−1
星 出 1−1
牧 野 2−1
桑 山 1−0
(total) 21−7
【2軍(2部リーグ白)の結果報告】
昨年、3部リーグから昇級したチームだが、2−2の成績は可も不可もないといったところか。
1回戦:× [2−5] 麻布高校OB会
2回戦:○ [5−2] 千葉大学OB
3回戦:× [3−4] 白門棋道会2
4回戦:○ [6−1] ミラクル東工大
(個人成績)
谷 川 3−1
坂 下 1−3
藤 原 3−1
宮 田 2−2
小 林 2−2
椋 木 2−2
伊 藤 2−1(1不戦勝)
(total) 15−12(1不戦勝)